いとうまゆの100年女子会

100歳まで若々しく!女子であること、お母さんであることを謳歌したい人のブログです。

スポンサーリンク

知って得する!善玉菌の効果


こんにちは。

いとうまゆです。

以前から善玉菌大好きで、
ニッチなところまで調べたり、
数々の善玉菌サプリや発酵食品に助けられてきましたが、
妊娠29週目ということで
改めて「身体に良いもの・・・」と見返してみると
善玉菌の凄さ、効果の大きさに ワクワクしてきました。

というわけで 善玉菌の効果 まとめてみました!


その前に・・・

善玉菌VS 悪玉菌 日和見


まず、基本です。

菌は、人間と切っても切れない、それぞれ単独では生きていけない程密接な関係があります。

森の木々が人間なら そこに住む小動物、微生物が菌です。

皮膚の上には 皮膚常在菌がいて、
目の粘膜にも、そして腸内に重役レベルに影響がある
腸内細菌がいます。

腸内細菌の数は100兆個!
重さにしてなんと、1キロ〜1.5キロもあると言われています。

人の身体の細胞の数60兆個と比べると、
腸内細菌の影響の大きさを感じますよね。

さて、腸内細菌は主に 三種類の勢力があります。

善玉菌 悪玉菌 日和見菌 です。

勢力の割合としては、健康な人の場合
善玉菌:悪玉菌:日和見菌 がだいたい
30% : 10% : 50〜60% です。


ただ、
善玉菌と悪玉菌は常に自分たちの勢力を拡大しようと 戦を繰り広げています。

食生活の乱れや、ストレス、
睡眠不足などで 善玉菌勢力は悪玉菌勢力に
いとも簡単に押され気味になります。

ここで、普段無害な日和見菌はスネ夫のような動きをします。

善玉菌優勢のときは 善玉菌勢力につき、
悪玉菌優勢になってくると悪玉菌勢力につき、
一気に腸内環境悪化の手伝いをします。


というわけで、
増やしたい!善玉菌!

メジャーな善玉菌と効果

今回は、乳酸菌、酵母菌、麹菌、納豆菌についてです。

乳酸菌

代表的な働きに整腸作用があります。

その結果、腸内環境や消化器官が正常化され
アトピーや花粉症などのアレルギーを抑えてくれます。

虫歯予防の効果もあります。

また、乳酸菌が作り出す乳酸は、カルシウムの吸収を促すのでカルシウムと一緒に摂れば骨も丈夫になります。

酵母菌

酵母菌は、脂質や余分なカロリーを分解する働きがあるのでダイエット効果が期待されます。

また、腸内の有用菌を活性化させたり
老化のもとになる活性酸素を抑える作用もあります。

わかりやすく言うと、
ダイエットとアンチエイジングですね!


麹菌

麹菌にも、脂質を分解する働きがありますが
何と言っても大きいのは「疲労回復」です。


江戸時代の人々は経験値からそれを知っていて
麹菌でできている甘酒をよく飲んでいました。

「飲む点滴」とも呼ばれています。

また、酵素を増やしてくれたり、善玉菌であるビフィズス菌を増やしてくれます。

納豆菌

いよいよ イチオシ納豆菌です。

他の善玉菌は胃酸で死んでしまったり、熱や酸素にも弱かったり、腸まで届いても短命だったりします。


ところが、納豆菌は驚くほどいろんな環境に強く

  1. 100度で煮沸しても死なない
  2. -紫外線にも強い
  3. 人間の致死量数百倍の のガンマ線を浴びても生きている

とにかくタフです。


そして、効果も沢山!

  • 乳酸菌など良い菌の増殖を促進し、新たな栄養成分を作る。

納豆菌が腸内に多い人は、少ない人に比べて
乳酸菌の数も10倍くらいあるという実験結果も。

  • 抗ガン作用、免疫力アップ
  • 悪玉菌を乳酸菌の何倍の早さで退治する。
  • 腸内のバランスを整え、腸炎を予防し、便秘も防ぐ。
  • イキイキとした酵素群が含まれ、肌をみずみずしく保つ。

健康、美容に必要な作用をほぼ全て網羅し、
しかも耐性が強く、しかも長生き!
ということですね。

納豆菌、ダイエットの効果はいかほど?

持っている働きを見ればあきらかにダイエットにはつながります。

納豆菌ダイエットで劇的に体重が減ることはありませんが、食事量が変わらなければ徐々に体重も減っていきます。


ここで一つ!!

納豆嫌いな方は、今、打ちひしがれているのではないでしょうか?

匂いが苦手。ネバネバが苦手。

私は納豆も好きで食べますが基本的には
納豆菌をそのまま摂っています。


実は、納豆菌自体は無臭です。
さらにほんのり甘いです!

これは、また別の記事で紹介させてください。

糖化菌

麹菌、酵母菌、納豆菌は糖化菌と呼ばれ
胃酸の強い酸性、アルカリ性や、熱に負けることなく 安定した状態で腸まで届くことがわかっています。

善玉菌 ありがたいほど良い効果がありますね。

これらの効果の他に最近では
うつ病の緩和など精神に及ぼす良い影響もわかってきています。

臆病なマウスと好奇心旺盛なマウスの腸内フローラを入れ替えると性格が反対に変わる。

また、


腸内細菌を空っぽにしたメタボマウスの腸に、善玉菌のバランスが多い液体を注入すると 痩せ、
細かったマウスの腸に悪玉菌の多い液体を注入するとメタボになるという実験結果が出ています。


つまり、体質もクヨクヨとした性格も 遺伝とあきらめることなく
善玉菌を積極的に摂り入れていくことで
根本から改善が可能ということです。

善玉菌で、思考も身体も前向きに美しく目指したいですね!



今度は、善玉菌を摂り入れやすい食事について
書こうと思います。


ではまた!